京都二日目は伏見稲荷大社です。
実は今回初めて行ってきました。
伏見稲荷といえば、延々と続く朱い鳥居で有名ですが、
実は「稲荷山」というお山そのものが神域となっている霊山なので、
麓の本殿だけではなく、稲荷山を登りながら随所にあるお社などを参拝して巡るのが正式で、
地元ではそれを「お山する」と言うそうです。
海抜233メートル、だいたい2時間のゆっくり軽い登山のような感じです。
今回は京都出身の友人と一緒だったのですが、
彼女は伏見稲荷が子供の頃の遊び場だったという事で、お山の事を知り尽くしているので、
友人にガイドとなってもらい、いざ出発

まず初めに、とにかく驚いたのは外国人の多さ

まぁ想像はしていたのですが、本当に日本人の方が少ないと言っても過言ではなく、
外国人に揉まれながら歩くという状況が不思議な感じでした 笑
そして、9月の終わりとは思えない暑さの中 (体感30度越え) 、延々と上へ続く鳥居の中の階段を登ります




とにかくひたすら登り続け、眼下に京都市南部を見渡せる絶景ポイント、四ツ辻に到着!
割とこの辺りで引き返す人達が多いので、ここから更に上は人がまばらになってきます。
一息ついて、更に頑張ってどんどん登っていくと、「眼力社」という目の神様を祀っている神社があり、とても印象的なキツネの手水が目に留まり参拝。
「眼力」とは単に「目
」という意味だけでなく、「先見の明、本質を見る目」的な意味もあるそうです。

眼力社の売店には、ちょっと不思議な雰囲気のとても優しげなおばちゃんがお土産を販売しているのですが、支払いの時にかならず品物に火打ち石でお祓いをしてくれます。
更に更に登っていくと、とても神聖なエネルギーを感じたので、そちらに引き寄せられるように上がっていくと「御膳谷奉拝所」というとても神聖なエリアが。
聖地です。
はい、あまりゆっくりせずそこからもまだまだ登ります 笑
これでもかーー!と延々鳥居と階段は続き…
もう本当に、、
息はハァハァ、脚はガクガク、、
文字通り膝が笑ってましたがとにかく頑張り続け、
ようやくたどり着きましたーーー


一ノ峯、山頂です



正直、ここが山頂かどうかよくわからない雰囲気で、こんなものがありました 笑↓