先日、6年ぶりくらいに京都に行って参りました。
今回の目的は『南座 歌舞伎』と『伏見稲荷』です。
それにしても・・
京都も東京と同じく、9月末だというのにまだ夏の日差しでビックリしました
それから、今開催中のラグビーW杯の影響で外国人観光客の多いこと!!
普段東京に住んでいると、それなりに外国人が多いので見慣れているはずですが、
あまりの外国人の数に圧倒され、かなり驚きました。
さて、まずは歌舞伎のお話から…
今回は観た演目は「東海道四谷怪談」。
言わずと知れたお岩さんのお話しです。
今回の愛之助さんはお岩さんの旦那さん、伊右衛門役。
まー、これが、、これでもかーーー!!というくらいの悪役でした(笑)
イケメンの悪役というのは、なんだか怪しげな色気があるんですね。
なんだかんだいってもやはり素敵
そしてお岩役の七之助さんは迫力の演技で3役をこなし、
さらに早変わりなどで客席をワッと盛り上げ素晴らしかったです。
女の怨念を、黙ったまま、たたずまいと表情だけで表現するシーンでは、
本当に凄味を感じ人が演じているとは思えなくて鳥肌が立ちました。
幕間に楽屋で愛之助さんとご挨拶させていただきました。
愛「今回は、悪い(役)でしょ(笑)」
私「はい、かなり(笑)」
愛「この後もっと悪いですよ(笑)。楽しんでいって下さいね」
そんな会話をして記念撮影
愛之助さんは、いつもとても謙虚でフレンドリーで素晴らしい方です。
「東海道四谷怪談」、最期まで舞台に釘付けとなりとても面白かったです。