前日の夜は、強制終了がごとく落ち泥のように眠っていたらしく、翌朝はかなりスッキリと目が覚めました。(この時点ですでに時差ぼけ全く感じず)

そして健先生のマンハッタンオフィスに集合し、大型の観光バスでいよいよ一路目的地《 キャッツキル山地 》へ。

ここからがニューヨークに来た本当の目的です!

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正直、一般的にこういったスピリチュアル系のワークにはかなり個性的な方の参加も多く、エネルギー的にしんどくなることもしばしばあるのですが、バスの中は程よく和気藹々とし、とても優しい雰囲気で和んでいたので安心しました。

出発当初、目的地はマンハッタンから車で2〜3時間くらいの場所だと思っていたのですが、なにがなにが…

混んでいたせいもあり、ハイウェイをひた走る車窓からは緑色が延々と続き一向に変わる気配なし( ̄ヘ ̄;)

ようやくハイウェイを降りてからも、ずっと何もない山の中を走っていたかと思うと、急に町のような開けたエリアがあったり、しばらくするとまた山の中だったり。それでも緩やかに山道を登り続け、結局4時間半程かかって目的地に到着しました。

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バスを降りるとすぐに、先に現地入りしていた健先生が出迎えてくれ、いよいよこれからヒーラーズプログラムの始まりです。

健先生は、集った35名の参加者一人一人の顔を見つめたかと思うと、

「これだけいるからもしかしたら一人くらい宇宙人が混ざっているかと思ったけれど、良かった、みんな地球人ですね!」

と真顔で仰いました(笑)。(先生曰く、地球人に紛れて時々本当に宇宙人がいらっしゃるそうです。先生は一目見ればわかるそう)

そして、今回のキャンプの目的である量子波についてのお話や、ご自身のこと、そして本来病気は「治す」ものではなく、身体はそもそも病気が「治る」仕組みであることと、その波動に戻す大切さなどを詳しくしてくださいました。

何と言っても先生が一番大切にしていらっしゃるのは「face-to-face」そして「hands-on」。

全員で向き合い、手を取り合い、実践から学ぶこと。

人が学ぶために一番大切な根本を語ってくださいました。

その後は太極拳のブライアン先生が登場し、みんなで動きを学ぶことに。とはいえ最初は先生の動きを真似るだけでとにかく必死!

私は、太極拳は初めての経験で、先生の身体の動き一つ一つに本当に氣の動きを感じましたが、とにかくただひたすら、まるで振付を覚えるかのごとく先生の動きについていくことで精一杯でした。

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しばらく太極拳をやった後は、引き続きリサ先生の気功。

リサ先生は笑顔が本当に素敵で、吸い込まれるような優しい目で一人一人の目を見てにっこり微笑んでから、ゆっくりと手や足の指先まで意識が行き渡り、一つの無駄と力みのない柔らかな動きで、宇宙のエネルギーと一体化するワークを教えてくれました。

そして、いよいよ健先生の導引光。独特の呼吸法に量子波を取り入れて、身体中に量子波を動かし感じていきます。また、手のひらに氣のボールを作り、それを二人で向き合ってもらいあったりしながら、エネルギーを感じる感覚を養っていきます。その他色々な量子波のワークを実践しました。

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ちなみに、このヒーラーズキャンプの間は少食を実行し、できる限り胃腸に負担をかけず消化活動にエネルギーを無駄遣いしないように過ごします。

初日に口にしたのはスムージーのようなジュースと、スープのみ。食いしん坊の私は少食が唯一の不安でしたが、大自然の中で良い氣をもらうアクティビティをしていると、動いている割には全然空腹を感じないのが意外でした。

そんな感じで、初日はバス移動の後のみっちりハードなアクティビティが遅くまで続き、慣れない山の環境もありとにかくクタクタ(;´ρ`)

夜は、生まれて初めての寝袋で寝るという状況でしたが、疲労のためまたもや強制終了(笑)

途中、背中が痛くて(なんせ板の上の寝袋なので)何度も目が覚めるのですが、またすぐに落ちる…を繰り返していました。